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JTB地球いきいきプロジェクト~やんばる自然保全活動2025~活動報告

地域とともに、自然を守る

 

2025年11月1日(土)、私たちはNPO法人おきなわグリーンネットワーク様、東村赤土等流出防止対策地域協議会様のご協力のもと、「JTB地球いきいきプロジェクト」~やんばる自然保全活動in東村 2025~を開催しました。

 

 

今回の活動は、赤土に関する環境学習と、赤土流出防止対策となるベチバー(イネ科植物)の植栽活動が主な内容です。沖縄JTB社員をはじめ、県内企業の社員・団体職員とそのご家族、計46名が参加しました。

この活動を企画したきっかけは、私たちが昔から台風や大雨の後に、美しい青い海が赤く染まる光景を度々目にしてきたことです。
そうした経験から赤土流出防止への関心が高まり、2年前に県内各地でベチバーの植栽活動が行われていることを知り、本プロジェクトを企画しました。
昨年は開催直前に東村が豪雨災害に見舞われ中止となりましたが、今年ようやく実施することができました。

 

環境学習と植栽活動で学ぶ、自然保全の重要性

 

活動地は東村です。
まず、おきなわグリーンネットワークの西原さんから、赤土流出の仕組みや影響、対策による自然保全効果について基礎知識を学びました。

講習では、
・沖縄県の主な土壌の3種類と、それぞれで育つ野菜や果物の特徴
・台風や大雨による赤土流出が海の生態系に与える悪影響
・沖縄県が推進する「グリーンベルト」植栽の現状と課題(農家にとって労力・費用負担が大きく普及が進みにくい)
・赤土流出対策としてベチバーが適している理由(成長が早く、刈り取った後の利用も可能)
・学校や生徒と連携したベチバー植栽活動の取り組み

などをお話いただきました。

 

さらに、模型を使った実験で、ベチバーを植えた土壌と何もしていない土壌に水を流し、流出の違いを比較。ベチバー植栽が環境保全に有効であることを実感できました。

 

基礎知識を得た後は農地へ移動し、ベチバーの植栽活動を行いました。
今回支援したのはファームテックアキさんのパイン畑です。約5,000平方メートルの農地周辺に約700本のベチバーを植栽しました。

 

 

 

事前に農家の方や協議会の皆さんが穴を開けてくださっていたため、参加者はベチバーを穴に入れ、土をかぶせる作業を行いました。

 

植栽活動後は皆で昼食を取り、東村ふれあいヒルギ公園に移動。国指定天然記念物である「慶佐次(げさし)湾のヒルギ林」が広がる園内遊歩道を、ガイドの案内のもと散策しました。

 

 

 

散策では、ここに生息する動植物を観察・体験し、自然とのふれあいを深めることができました。

朝8時30分に沖縄県庁前を出発した本活動は、こうして終了しました。

 

今回参加者からは、
・沖縄県の課題を知り、解決に向けた取り組みにできる限り参加していきたいと思った
・子どもと一緒に参加することで、環境問題についてより未来を意識して考える事ができた
・地元でも赤土被害があるため、参加してみて小さなことでも継続して取り組みが必要なことを実感した
などの声をいただきました。

 

今回の取り組みは活動の規模として大きくはありませんが、農家の方や地域環境に少しでも貢献できたことを心から嬉しく思います。
そして、改めてこの活動を継続する意義を学ぶ機会となりました。
これからも地域に根ざした企業の一員として、これからもステークホルダーの皆さまと共に、持続可能で豊かな沖縄の未来づくりに取り組んでまいります。

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