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パイナップル農家作業支援(ボランティア活動)
2025年7月19日(土)、沖縄JTB社員、地域農業環境コーディネーターとで、東村のパイナップル農家さんのお手伝いをしてきました。
今回の活動は、当社のサステナビリティ推進の重要課題である「環境保全への貢献」と「地域経済の活性化」の両立を具現化し、同時に当社の事業活動と地域社会の持続可能な発展を実現することを目指した取り組みの一つとなります。
まさにこの時期は、「ゴールドバレル」や「ピーチパイン」の収穫最盛期を迎えます。また、8月の収穫に向けて「Nパイン」を生育しているタイミングでした。
今回作業支援を行ったのは、ファームテックアキさんのパイン畑。広大な敷地には、様々な品種のパインが育っています。
私たちは、果実の日焼け防止、カラス対策のために、「Nパイン」一つひとつに新聞紙を被せる手作業に取り組みました。
鋭い葉の先端や果実のトゲに悪戦苦闘しながら、約1時間強で作業が終了。
開始前にネットで覆われていたパインの葉が顔を出し、これからたくさんの陽の光を浴びて大きくなっていくのかと思うと、まるでわが子の成長を見守るような気持ちになりました。
作業後は、農家さんより今朝収穫したばかりの「ゴールドバレル」「ピーチパイン」をご馳走になりました。
ほど良い酸味とすっきりした甘味のバランスが良い「ゴールドバレル」、名前の通り桃のような香りと甘さを持つ「ピーチパイン」。どちらも皮をカットしている最中から甘いパインの香りがここ一帯を包み、口にいれた瞬間にじゅわっと口いっぱいに果汁が広がりました。
こうした地域の皆さんとの交流や自然とのふれあいを通じて、私たちは沖縄ならではの価値を再認識しました。
今年11月には、パイン農地対策活動支援としてグリーンベルト活動も予定しています。
こうした支援活動だけに留まらず、環境保全活動にも取り組みを広げていきます。